吹奏楽ブログ　岡山学芸館高等学校

オーストリアツアー(2)　タカオ、決死の２０分

シュラドミンの雄大な山々。以前の記事にもあるように、３０００ｍの山にロープウェイで登ったのですが、一人顔色がよくなかったクラリネットのＥ君。実は脚立に上るのもためらうほどの高所恐怖症。待ち時間から下を向いたまま硬直、乗っているときも６分という短い間でしたが、ゴンドラ内の柱にしがみついておりました。
地上に降りて血の気も戻ったＥ君でしたが、悲劇はさらに続き、シュラドミン最終日の自由散策の時間に、今度は反対側のプラナイ山のロープウェイに挑戦することに。高さは前の山よりは１０００ｍほど低いのですが、今度は６人乗りの小さなゴンドラなので揺れが激しく、しかもゆっくり２０分の長旅。楽しそうに写真を撮る後輩を横に顔を覆ったまま微動だにしないＥくんでした。そんな彼と、対照的に楽しそうな様子のほかの部員達の様子です。